

【大会ハンディキャップ適用ルールについて】
① ハンディキャップの適用基準
・予選ラウンドにおいては、2日前のWHSインデックスに基づくコースハンディキャップを使用します。
・決勝ラウンドでは、予選ラウンドでの結果に基づき、調整後インデックスを採用します。
・コースハンディキャップには90%のハンディキャップアローワンスを適用し、プレーイングハンデ(PH)を算出します。
② 決勝ラウンドで採用するインデックス
日本決勝では、「調整後インデックス」を採用します。
【調整方法】
1. 予選スコアに基づくトーナメントインデックスを算出します:
トーナメントインデックス = (グロススコア − コースレート) × 113 ÷ スロープレート
2. 決勝ラウンドでは、WHSインデックスとトーナメントインデックスの平均値を「調整後インデックス」として使用します:
調整後インデックス=(予選時のWHSインデックス + トーナメントインデックス) ÷ 2
3. その後、調整後インデックスに基づき、コースハンディキャップから90%を適用した数値をプレーイングハンディキャップ(PH)として使用します。
※調整結果はハンディキャップ委員会が確認・承認し、参加者には決勝開始前に通知されます。
※ハンディキャップ委員会は日本決勝までに調整後インデックスの算出方法を変更する権限を有します。その際はスタート前までに選手に公表いたします。

【ハンディキャップガイドライン】
(本競技における基本方針)
本競技は、WHS(World Handicap System)に基づき、公正なハンディキャップ管理のもと実施されます。
WHSの考え方では、ハンディキャップはプレーヤーの「潜在的なベストスコア(上位20%)」を示す指数であり、平均的なスコアではありません。したがって、プレーヤー各自が正確なスコアを継続的に登録し、実力に見合ったハンディキャップを維持することが、公平な競技の大前提となります。
本競技における基本原則
・すべての参加者は、正確かつ最新のWHSハンディキャップインデックスを使用してエントリーしてください。
・意図的に実力より高いハンディキャップを申告すること、有効なスコアを登録しておらず、実力とかけ離れたインデックスを所持している方は、競技対象外とさせていただく場合がございます。
・主催者及びハンディキャップ委員会は、提出スコアおよび過去の競技成績に基づき、必要に応じてハンディキャップの調整を行う権限を有します。
なぜ「正しいハンディキャップ」が必要か
・ハンディキャップ制度は、異なる技量のプレーヤーが平等に競い合える環境を提供するために存在しており、全参加者が適切なインデックスを所持していることを前提に行える競技です。より挑戦しがいのある公平な競技となるよう努めて参ります。

【ハンディキャップ取得方法】
① 所属するゴルフ倶楽部(メンバーコース)で取得
JGA(日本ゴルフ協会)加盟の倶楽部の会員の方は、所属倶楽部で「WHSハンディキャップインデックス」を取得している場合があります。所属倶楽部に問い合わせていただき「競技に出場するのですが、私のJGAハンディキャップインデックス登録はありますか」または「J-sys(ジェーシス)のハンデはありますか」と聞いてみてください。無い場合は、所属倶楽部に取得方法をご相談いただき、大会3日前までに有効なインデックスを取得ください。

③ JGA(日本ゴルフ協会)の個人会員になり取得
JGAの個人会員になり、「J-Sys」を利用することでハンディキャップの取得が可能です。

※ JGAプレミアム会員もしくはJGAグ リーン会員いずれでもJGAハンディキャップインデックスが取得可能です。
※ SWC日本代表決定戦とは一切関係のない外部サービスですので、ご自身の判断でご利用ください。

The most important shot in golf is the next one.

